流離

脱?酔っぱらい@徳島

夕日のでかさ

なのださんの日記に、夕日が大きく見えることについて書いてあった。
観測上の太陽の大きさは時間によらず全く同じだという。にも関わらず夕日が大きく見えるのは、家などの比較対象が近くにあることによる錯覚だそうだ。けど沈む場所に関係なくでかいのが納得いかん!ので納得いきそうなのを考えた。

仮説
人は「モノとの間に空気が存在する距離」=「モノとの距離」だと無意識に認識している。(薄く見える山ほど遠く感じるのはこのため。)
太陽との間に空気が存在する距離は夕方の方が長いので、夕方の方が太陽が遠いと誤認している。遠いと認識しているので同じ大きさに見えてもでかく感じる。

正午と夕方で比較すると、

地球の半径を6400km、空気の厚さを10kmとすると、夕方に観測者と太陽の間に空気の存在する距離xは三平方の定理@中学校数学を使って、
x^2+6400^2=(6400+10)^2
x\sim360
で正午の約36倍となる。

以上はまったく無責任な仮説ですが、36倍遠いと思っているものが同じ大きさに見えたら、まあ巨大に感じるかもしれん。